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2003年5月前半




5/1

 改めて言っておきたいことがあります。

『私はロリコンではありません!』

 このHPもそれなりにお客が来るようになり、10000HITを超え(ありがとうございます!)、ネットの知り合いにも結構HPを見られるようになった近頃、『ぴっち=ロリ』疑惑をかけられるようになりました。
 たしかに「娘(養女)萌え!」と叫んだり、TOP絵からしてロリ色全開だったりしていますから、そういった疑惑をかけられるのもわかります。
 しかし、そうでないことを示すためにコラムの一番上に『光源氏計画』をわざわざ雑記から抜粋して置いていますし、普段の雑記でもそういったニュアンスは書いているはずなのですが、なかなか信用されません。これもひとえに私の人徳のなさ説明不足からきているものだと思われます。
 ですから、今日は『ぴっち≠ロリ』である決定的な証明をしていこうと思います。

 私が夜のお仕事をしていた7〜8年前、常連さんの一人でAV大好き! という方がいました。
 この人は月に10〜20本は当たり前のようにAV、しかもウラの方限定で買う人なんです。ただ、いかんせん奥さんがいるので隠す量にも限界があるということで、定期的に私にビデオを半ば強制的に譲ってくれたんです。
 当時、私も無駄に体力・精力もありましたから、喜んでいただいていました。ビデオは見たら後輩に上げていたんですが、多いときにはアパートに段ボール5箱分ぐらいAVがありましたね。6畳一間の部屋でしたので、このころはAVにまみれて生活していたようなものです。おそろしい。
 そのビデオの中身は普通の流出物のウラビデオもあるにはあったんですが、月に何十本も買う人ですのでかなりキワモノも含まれていました。SMぐらいは当たり前。ゲイ、複数プレイ、スカトロ、アニメ、獣姦、コスプレ等々ほぼオールジャンル見たような気がします。特に洋モノはエグかったですね。でも笑えるものも結構ありました。『8人の男が穴と棒でムカデのようにつながっている』ビデオとかは、友人も家に招いて死ぬほど笑ったものです。
 その中のビデオの1つにロリコンものもありました。
 東南アジア系の顔立ちをした少女−見た目8,9歳くらい−が大人の男にそそのかされてホテルに連れ込まれて……というストーリーです。
 ストーリーが進み、じょじょに脱がされていく少女。うつしだされた裸はカンペキに子どものそれです。毛が生える生えないとか言うレベルではなく、子ども。
 ビデオの中の少女は、おっさんにいろいろさわられていくのですが、ただくすぐったがる少女。当たり前ですね。
 この辺まで見て、私は『なんか違う』という違和感を感じていました。
 もともとエロ目的で見ているわけではなく興味本位で見たわけなんですが、他のジャンルのものと明らかに異なる違和感です。「かんにさわる」といた感じ。
 それが一体なんなのか考えていると、ビデオの中のおっさんは無理矢理ことを始めました。
 その瞬間、私の理性がすさまじい拒否反応と嫌悪感をあらわしたのです。
 それまでにも、こんなことしたくないなぁというものはいくつもあります。私は便まみれになってみたいとは思いませんし、いたいのは嫌いですのでハードSMのビデオをみても「痛そう」としか感じませんでした。
 けれども、大抵のものは「こういう世界もあるんだね。自分に強制されるんでないならいいや」と思い、また「こんなことをしたいと思う人もいるのだなぁ」と単純に好奇心だけで見ることができたんです。
 しかし、少女の姿を見たときにはそういった考えがまったく浮かばず、ただただ「見たくない」としか思いませんでした。

 かなりのビデオを見た私ですが、唯一途中で投げ捨てた(文字通り、本気で投げ捨てました)ものが『ロリコンもの』です。もう二度と見たくないですね。というか、現行の法律では幼女関係は厳しいですので見ることもほとんどないでしょうけど。
 それにしても、あの嫌悪感はなんだったのかと改めて考えてみると、
「自分の考えが全くない(どころか考えることすらできない時期の)娘だから」
という点なのかなぁと思います。
 どういう経緯でそんなビデオに出ることになったかはわかりませんが、少なくとも自分の意志でやっているとは思えません。それどころかHという行為自体知らないでしょう。そういった子どもに対してしようとすること自体に嫌悪感を感じたのではないかと思います。

 なんにしろ、そのとき『私は少なくともロリコンではないな』と強く感じましたね。
 これが証明です。ちょっとだけ自分がロリじゃないかと心配していたんですけど、大丈夫のようでした。
 皆さんも、ロリは2次元や妄想の中のなぜかエロエロな少女たちだけにしておきましょうね。現実にしちゃダメですよ。





5/2

 今日は短め。気になるニュース

ハンバーガーを連想させるドイツ・ハンブルグの名称を変更せよ!

 あまりのバカさ加減にびっくりです。動物愛護団体は本気で変えられると思っているのでしょうか。
 ハンブルグといえば、ドイツ第2の都市です。日本で言えば大阪です。要するに愛護団体は

「大阪って名前聞くと粉モノとソースを連想させるから気に入らない。大阪という都市名を変更すべきだ」

と言っているようなものです。通用するわけがありません。
 それに万が一ハンブルグが名称変更したら、次に狙われるのはフランクフルト。ドイツの大都市がピンチです。

 それにしても、このいちゃもんに対してのハンブルグ市当局のコメント、名言過ぎです。そりゃ、時間をとられたくないわな。
 あと最後のコメント

「だからといって、ハンブルクにユーモアのセンスがないということではない」

 この一言でユーモアセンスがあることを証明しています。この人センスあるなぁ。日本の政治家もこのくらい言えるようになってくれるとうれしいんだけど。





5/5

 久しぶりに釣りに行きました。
 目指すはアナゴ。アナゴは普通の釣りのように朝方ではなく、真夜中に動く魚ですので夜釣りです。

 夜釣りって大好きなんですよ。釣り場ってのは基本的に明かりが少ないですから、ホントに真っ暗なんですね。私はこう見えてもロマンチストですので、星見るのが好きなんです。神話とかも大好きで、子どもの頃はよく親に「プラネタリウム連れてって〜」と駄々をこねたものです。大抵はビンタを食らうだけでしたが。
 昨日は天気がよかったので、非常によく星が見えました。スピカや北斗七星がきれいに夜空に浮かんでいましたね。死兆星はまだ見えなかったのでしばらくは大丈夫みたいです。

 後、もう一つの楽しみの方も満足させてもらいました。
 いやぁ、さすがGWだけあっていっぱいいましたよ、揺れてる車
 釣りポイントは基本的に人気が少ないですから、まあHするにはちょうどいいんでしょうね。つーか、ホテル行けよ、オメーら。
 それにしても100M間隔ぐらいで6台も見つけたんで、今日は大漁です。頭につけたライトで車の中をビシバシ照らしておいてあげました。ほら、暗いところですると思わぬ所に棒が入っちゃったりするかもしれないじゃないですか。痔になったらかわいそうですし。人助け人助け。

 でも、いくら休みで人が少ないからといって、岩場でライトもなしに青カンしてるのはどうかと思ったので、さすがにその人たちにはさっさとどっかに行ってもらいました。つながったままの水死体とか見ても目覚め悪いし(いろんな意味で)。





5/9

「電磁波がおそってくるぅ!
 電磁波のせいで僕の脳ミソは沸騰してしまっているんだ。
 そうだ、そうなんだ。
 だからこんなにもとなりを並走している幼稚園の送迎バスの一番後ろに座って物憂げな表情を浮かべている推定年齢4才の女の子にドキドキしてしまうんだ。
 決して変な趣味じゃないんだ!
 電磁波が悪いんだ。
 全て電磁波なんだよぁ。
 ほら、だから僕の下腹部はこんなにバリ3なんだよ!!

 っていう妄想をしていた今日の昼下がり(仕事中)。
 本格的に壊れる日も、そう遠くはないようです。そうしたら過労で労災がたっぷり入りますね。

 全国の美少女の皆さん! 娘(養女)に来るなら今の内ですよ!
 
 注:しつこいぐらい念入りな審査があります(エンドレスに)。





5/10

 最近ついてないと前にも書きましたが、その不幸ぶりは未だ健在です。
 今週初めに車ぶっこわれました。
 突然爆音がするようになって慌てて工場へ持って行ったところ、人為的にマフラーに穴をあけられた形跡があるとのこと。もちろん犯人は不明です。
 まったくもってついてません。こちとらもうずいぶんと穴と縁がないというのに!
 というわけで、不幸全開なぴっちです。そろそろ本当にお祓いを考えてます。


 穴といえば体中にはいろんな穴があるわけですが、その中でも顔にある穴から出る汚れに「目くそ」「鼻くそ」「耳くそ」というものがありますよね。
 ココで質問!

 あなたにとって一番汚いと感じるのはこの3つの中のどれですか?

 もちろんその汚れの状態(水分を含んでいるとか、大きさとか)もあるんでしょうが、私的には目くそ,耳くそをはるかに引き離して鼻くそがぶっちぎりで汚いと感じます。
 けれども他の人にも聞いてみると、意外に耳くそ一番汚い派の人も多いことが分かりました。結構びっくりです。私がそう答えると耳くそ派の人が反対にびっくりしていました。他にも耳くそ=鼻くそ>目くそといった人も多かったですね。どうやら、平均すると目くそに比べて耳くそ、鼻くそは汚いと感じている人が多いらしいということが分かりました。
 しかし、なぜそのように感じてしまうのでしょう。原因を解明するためにいろいろと考えてみます。

 まず、名称。
 目くそや耳くそはそれぞれ「目ヤニ」「耳垢」という別の呼び方を持っています。鼻くそは私が知る限りではありません。これらの呼び方を並べてみると

 「目ヤニ」「耳垢」「鼻くそ」

 ヤニは「松ヤニ」などでも使われますから、なんとなく粘っこいものだというイメージを受けますが、積極的に汚いとは感じません。垢(アカ)は確かに汚いですが、体全体からも出るわけで、一番汚いという感じではないでしょう。それに比べ、くそは「糞」ですからねぇ。ヤニ>垢>くそ という順位付けになるのは仕方ありませんね。
 というわけで、名称からは「目くそ」>「耳くそ」>「鼻くそ」という結果になりました。

 次はその汚れをとるしぐさから検証をしてみます。
 皆さん、想像してみて下さい、それぞれの汚れを自分の恋人やパートナー、憧れの人が取っている姿を。
 目くその場合、普通のおっさんが取っていると「顔ぐらい洗ってこんかい、ゴルァアア」となるのですが、恋人が朝起きたばかりの頃に目をこすっているのを見ると「まだ眠いのかな?」と思いますよね。
 おっと、今、重要な言葉のすり替えがあったのに気付きましたか? そう、「目をこする」です。
 「目くそを取る」だと汚い感じがしますが、「目をこする」だと、娘(養女)がちょっと昨日お父さんとお出かけしたときにうれしくてはしゃいでしまってつかれがたまり、まだまだ眠くてムニャムニャと言いながら毛布を引きずって自分の部屋からのそのそと出てくる姿が容易に想像できます(断言)。
 また「目をこする」というしぐさは涙をぬぐっているしぐさにも通じるものがありますね。
 ですから、美人はいくら目くそを取っていても周りの人間から見たら
「あの女性にこんな朝早くから何があったのだろう。涙を流すほどのかなしいことがあったのだろうか」
としか見えないのです!
 美人に目くそ無し! 新たな事実が発覚してしまいました。

 では、耳くそはどうでしょうか。
 耳の穴に小指を突っ込んでぐりぐりかき回すおっさんの姿はやはり汚らしいですね。綿棒を使って取っていたとしてもあまり良いものではありません。自分のパートナーが取っている姿も嫌ではないにしろ、見てうれしいものではありません。
 しかし!
 しかしですよ、耳くそ取りを一人でやるからそうなるだけであって、これが膝枕とセットで耳掃除になると話は全く変わってきます。


 夕方。
 縁側。
 赤い光が差し込む中で着物の女が静かに座っている。
 胸元は少しだけはだけ、うっすらと汗ばんでいる。
 女の柔らかな太ももには男の短髪に刈り込まれた頭がのせられていた。
 男は軽くまぶたを下ろしている。

「ぴっちさん、痛くありませんか?」
「ああ、だいじょうぶ。痛くないよ。君こそ、足痛くないかい?」
「大丈夫ですよ。私の太もも、ぽっちゃりさんなので、ぴっちさんの頭の重さくらいどうということはないですよ」
「なにがぽっちゃりなものか。こんなに細い太ももでよく『太もも』と名乗れたものだ」

 男はそう口にしながら、左手を女の足の間に入れようとする。
 女はそれをぴしゃりと叩いて止める。

「もう。ぴっちさんたら。まだこんなに明るいのに」
「ははは。すまんすまん。それにしても日が長くなったなぁ」
「そうですね」

 真っ赤な太陽は二人の姿を朱に染め上げている……



 汚らしかった耳くそ取りが、二人で耳掃除になるだけでいきなり叙情的な空間を生み出すのです。
 まさに裏技。この一点においては「目をこする」というしぐさにも引けを取りません。

 それに比べ、鼻くそ取りは別の呼び方にしても「鼻くそをほじる」「鼻くそをほる」「鼻くそをほぐ」などと汚らしさが倍増しそうな呼び方しかありません。また、いくら美人でも鼻の穴に指を突っ込んでいる姿は笑いを取る事はできても、大抵の場合は汚らしく感じてしまいます。
 さらに言うと、鼻の穴に手を突っ込んでいると「鼻毛を引き抜いている」ようにも見えて、汚らしさがますますUP。鼻の粘膜を傷つけて「鼻血」まで出てしまったら、もう取り返しがつかないでしょう。
 いろいろと考えてみましたが、鼻くそ取りにはいいイメージをつくりあげることは不可能だと思われます。

 それではここでPitch's Garage的な結論をまとめてみたいと思います。
 名称、しぐさから考えて、3者の汚らしさの比率を出してみました。

 [ 目くそ:耳くそ:鼻くそ=1:7:9 ] 

 微妙な感じですが、こんなところではないでしょうか。
 目くそがぶっちぎりできれいですね。やはり決め手は娘(養女)が目をこすりながら寝ぼけて「おとーさーん、大好きぃ〜!」と胸に飛び込んでくるのを想像しただけであんなところやこんなところがはじけそうになってしまうからですよ。娘には耳掃除してもらうのはあまりないでしょうからね。


 結論は既に出たのですが、ついでに科学的にはどれが一番汚いか調べてみました。
 それぞれの成分を考えてみると、目くそは目に入った雑菌に、涙やリンパ球、白血球などが混じって死んだもの。鼻くそは、鼻の粘膜の細胞に、鼻水がついて乾燥したものと空気中のほこりやちり。耳くそは耳の中の皮膚の細胞が剥がれ落ちたものです。ですから、一番きれいなのは耳くそです。
 では、一番汚いのはどれか。
 鼻水は基本的な成分は涙と同じですから、目くそと鼻くそは親戚みたいなものです。ですからエッセンスは両方同じなのですよ。しかし、鼻くその主成分は空気中のほこりですから、一番汚いのは目くそということになります。
 なんと、先ほどの結論ではもっともきれいなはずの目くそが、科学的には一番汚いという結果がでてしまいました。いやはや。
 まあ、成分がいくら汚かろうが愛しい人のものならいっしょなんでしょうけどね。ほら、皆さんだってHのときには(以下略)。





5/14

 会社の雰囲気が異常にギスギスしてて、精神疲労気味のぴっちです。
 ちょっと休養しちゃいました。待ってた人(いなかったらどうしよ)ごめんなさい。
 ひさしぶりにネットにつなげたのでいつものようにサイトを巡回していたところ、知人のHPの日記を読んで来週結婚式があるのを思い出しました。
 この歳になると結婚式が山ほど有ります。最初の内は新鮮でしたが、今となっては面倒だなあと思うこともあったりします。
 私の地元の友人は私を含め女性に縁がないのんびりな人が多く、まだ未婚者が多いのですが、大学以降の友人はガンガン結婚していきます。とくにここ2年ほどすごいです。
 式も県内でないことが多いので、往復の時間や費用などが馬鹿にならないですし、帰ってきたときには疲労困憊になることもしばしば。めでたいことなんですが、なかなかつらいことも多いです。それでも、たいていは行くんですけどね。
 あと、面倒なことといえばスピーチ。
 なぜかよく頼まれます。今までの式を思い出して数えてみたらスピーチ率4割越えてました。ほぼ2回に1回はスピーチしてます。
「普段のように適当になんかしゃべってくれよ」
と、頼む方は気軽に言ってくるんです。
 しかし、やったことのある方はわかると思いますが、適当になんてしゃべれません。友人・知人だけの式ならばいいんですが、普通は親族の方、会社関係の方などがずらりとならんでいます。しかもスピーチするところにほど近い前の方に。そんなところでうっかり
「新郎とは昔よく繁華街のスクランブル交差点で飲んだくれておねーちゃんを追っかけ回してました」
などと言おうものなら、即座に場の雰囲気は冷え切ったものになること受け合い。
 まあ、そこまでひどいことでなくても、ちょっとした言葉でも敏感に反応される方(特に年輩の人)はいらしゃるので、どうしても抑えたものとなってしまうのです。
 にもかかわらず、私は面倒臭がりなもので、スピーチ原稿はおろか内容も考えずに話してしまうので、どうしても「あ〜」とか「え〜」などと言葉を選びながらのスピーチとなってしまうのです。
 今回はスピーチなしですし、県内なので安心して行くことができます。よかったよかった。そうなってくると重要なのは新婦友人の質ですね(^^;

 ところで、私の友人がこの間結婚したときにウエディングドレスを購入してました。レンタルじゃなくて買ったんですよ、たいして稼ぎが多いわけでもないのに。
 風俗と酒には金をかけるが、他のものにはまったく価値を見いださない男だったので、不審に思い尋ねたところ、
「思う存分ウエディングプレイを楽しみたかったのだ」
というねらい通りの解答が返ってきました。
 そういやこいつイメクラでもその系統のばかり行ってると言ってたからなぁ。夢がついに叶ったと言うことなのかと思いましたが、それにつきあってくれるお嫁さんもすごいですね。
 私はさすがに7桁の金をそこにつぎ込むようなことはできません。ですから『光源氏計画』が成功した暁には雰囲気だけでも出すために、純白の下着(ガーダーベルト付)にストッキング、あとティアラとネックレスだけつけて初夜を迎えようと思います。安上がりだなぁ。





5/15

 数日前に書いた「目くそ」「鼻くそ」「耳くそ」の話は、何だか割と好評でした。皆も同じようなことを思ったことがあるということなんでしょうか。
 あれからさらにいろんな人に聞いているのですが、ちょっと驚いた意見があったので紹介したいと思います。

 会社の後輩の女の子なんですが、3つの「くそ」の中で一番汚く感じるのはどれか尋ねたところ、しばらく悩んだ後

「とりあえず鼻くそは置いておいて、耳くそか目くそかなぁ」

と答えたのです。
 今まで「鼻くそ」「耳くそ」の2つが汚いと感じるという人はいたのですが、「鼻くそ」を一番汚くないものとしてあげる人はいませんでした。
 私自身「鼻くそが一番汚い派」ですし、少々理解ができませんでした。ですから、即座に理由を聞いてみると、

「ほら、小さい子どもとかって、自分の鼻くそ食べたりするじゃないですか。あれを他のものでもできるかって考えた時、「目くそ」や「耳くそ」を口に入れられるかと考えたら、ちょっと難しいなぁって思ったので……」

とのこと。

 深いですね、この話。深すぎます。
 今までは『他人の3つの「くそ」をほっぺたになすりつけられた時、最も嫌なものはなにか』という感じの問いだったのですが、これが『自分の3つの「くそ」のうちで必ず口の中に入れなければならないとしたらどれを選ぶか』という問いに変わったわけです。
 そうなると、私も「鼻くそ」を選びます。
 鼻くそは勢いよく鼻をすすると口の中に入ってくることがあります。確かに嫌なものですが、入ってくることを経験しているわけです。また、私は花粉症で鼻水がよく口の中に入ることがありますから、それに近い鼻くそが口に入ることはまだ耐えられます。友人に鼻くそほじって食べてるヤツがいますが、ピンピンしてますから死ぬことはなさそうです。
 しかし、「耳くそ」「目くそ」は通常口に入ることはありません。未知なる物なわけです。どんな副作用があるか分かったもんじゃありません(←大げさ)。

 「口に入れるなら鼻くそ」という意見に異論のある人もいらっしゃるでしょう。
 ですが、質問が『口の中に入れる』というものに変わったことによって解答が変化することはわかるのではないかと思います。
 そう、汚さとはそれが他人のものか自分のものか、皮膚につくか口に入れるかなどの違いによって、感じ方が変化するのです。

 いやはや、実に深いお話です。
 そういわれてみると、フェラチオ後の彼女とはキスできても、自分のパンツとキスはしたくないし、ましてやオートフェラチオなんてとんでもないと思ってしまうしなぁ。同じものでも感じ方はかなーり違いますよね。深いなぁ。




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