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2004年8月後半




8/18   「萌え」の起源

 他のサイトさまとかぶるだろうなと思って今まで黙ってたんですが、やはり気になるネタニュースなので取り上げます。

『「萌え」の起源は平安年間?』

 新たに『枕草子』の写本の中の記述に「紫に萌ゆるをとこ、げにをこがまし」という記述があったというネタです。現代風に訳せば、

「紫の上みたいな娘っ子にハァハァと萌えるようなロリ男って、みっともないったらないよね」 (超訳)
(念のため注:『紫の上』とは源氏物語の主人公の光源氏が自分の家に拉致・監禁していた少女のこと。14歳になった時点で光源氏は自分の妻とします)

 で、ここで使われている『萌ゆ』が現代の『萌え』と同じ使われ方をされているので、『萌え』は現代に新しく発生したものでなく、それ以前にも同じ意味で使われていたという説が浮上したという話なわけですね。
 でも私の目を引いたのは言葉の起源の話ではなく、当時から『ロリ萌え』という文化が認識されていたらどうなるかということなんです。ひょっとしたら源氏物語を読んでハァハァしている一般男子がいたとしたら、

「紫の上タン、萌え〜」
「うぉ〜、オレも紫タンみたいな娘を監禁して自分色にそめてぇ〜
「ハァハァ、紫の上。ハァハァ、ハァハァ……ウッ!」

 とか萌え狂ってる若い貴族たち。それを冷静に「ロリオタ、きもっ!」と切り捨てる清少納言。さらにきわどく書き進む、まるでCLAMPのような紫式部……。

 平安時代とは、本当はすごい時代なのかもしれません。


PS
 これをUPしたあと、友人から「マジですか?」とメッセがきまして。
 念のため言っておきますが、このニュース自体が“ネタ”ですから。
 ニュース元見たらわかるかと思ってたんですが……一応書いときますね。





8/19   強者の論理なのかな?

 私はまあまあ酒に強いほうなので、よく他人に「強くていいね」と言われます。そんなときは決まって「弱いほうが安上がりでいい」と答えてるんです。
 たしかに酒に強くて得することも多少あります。酒をやたらすすめてくる人との接待なんかでは、弱い同僚がつぎつぎと撃沈する中でもなんとか普通にいられますから。でも酔っぱらいたい気分のときでも、酔うまでにやたら時間がかかりますし、それなり飲むものですから費用もけっこうかかるんですよね。

 というような話を友人にすると、「酒が強いからそういうことが言えるんだ」と一蹴されました。
 そのときはなんだか納得しきれないものがあったのですが、「割礼で失ったチンコの皮をとりもどそう!」という動きがあるというニュースを見てそういうものかもしれないなと思いました。
 だって、最初から割礼でムケてるやつに仮性包茎のさみしさはわかるわけありませんから。わかるわけねーよ、こんちくしょう!!(←カセイジンの人)





8/21   プレゼントはワ・タ・シ

 ひさしぶりに飲尿趣味の彼氏(既婚)を持つ後輩(雑記02.1125)から電話がやってきました。
 前回の話も相当なエロエロぶりだったので、今回は何を言い出すのかと思っていたんですが、

「今月 彼の誕生日だったんですよ」
「ほー、あいかわらず元気にフリンしてるのね」
「まあそう言わないでくださいよ」
「どうせまたエロエロな誕生日だったんだろ? 自分にリボン巻いて『プレゼントはワ・タ・シ♪』なんてやったりとか」
「……」
「マジか?」
「わざわざ通販で取り寄せて(注:18禁っぽい)、彼が来るのをリボン姿で迎えてあげたのに、ものすごい引かれてしまって」
「そりゃ……」
「男の人って、そういうシチュエーション好きなんじゃないの? どうなんですか、ぴっちさん!」
「いや、どうなんだろ……。ホントにやられたら引く、かな?」
「そうなんだ〜。どうしよ〜!?」

 実際にそういう場面に出くわして見ないとわからないかもしれません。よって、ためしにやってくれる美少女募集してまーす!





8/25   もみかえし

 ツクツクボウシが鳴いています。
 このセミの声を聞くと、夏休みも終わりだなぁとしみじみ思うのです。そして、ほぼ手付かずの宿題の山という悪夢も思い出すわけですが。
 まあ社会人になればそんなこともあるまいと思っていたのですけれど、宿題の代わりに『納期』という悪夢と現在格闘中です。三十路に入っても変わりなし。

 そんな中、マッサージを受けてまいりました。
 最近どうにも肩や腰のハリがとれず同僚に相談したところ、マッサージでも受ければ? と言われ、近くのお店に行ってみたんです。
 で、全身をもんでもらったわけなんですが気持ちいいのなんの。ちょっと強めのマッサージだったんですが、うとうとしてしまいほとんど寝てました。
 んでもって、今。
 もみかえしがひどすぎて、返ってダルイです。もみかえしがあるとはウワサには聞いていたんですが、こんなに痛い&ダルイとは。
 調べてみると、マッサージも強い刺激だと筋肉繊維が切れて、その切れた筋肉繊維が血管内をはしり、関節などその他で突き刺さり、痛み(だるさ)を引き起こすらしいのです。さらに強いマッサージを受けると局部の筋肉が軽い筋断裂による炎症がおこり、さらなるだるさを引き起こすとのこと。要は、へたくそなマッサージを受けるともみかえしがくるってことですな。
 どうりで街の真ん中にあるのにお客が少ないはずです。あわよくばマッサージを受けに来たおねーさんとウィットにとんだ会話をかわして、

「ボクもマッサージうまいんですよ」
「そうなの? じゃ、今度はぴっちさんにやってもらおうかしら?」
「え!?」
「してもらえたら、代わりに私が違うマッサージをして あ・げ・る」

 とかいう展開を望んでいたんですけれど、いたのはいかつい白衣をきたおっさんだけでしたから。
 次からは女性がたくさんいるマッサージのお店を調べてから行こうと思います。


 ところで、女性の胸はもんでももみかえしが来ないんでしょうか?
 気になりすぎます……。誰か教えてください。





8/28   フリン相談への防御策

 なぜかよく身の上話や身の下話の相談を受けるんです。
 女性の知り合いなどからも相談みたいな話をふられることがあるんですが、どうにも苦手なんです。私の周りの女性だけかもしれませんが、相談に対して真剣に考えて私なりの考えを答えているのに、実はすでに答えが用意されていてそれ以外の回答はすべて聞き流すという人が多いのです。
 もともと人に相談するときのというのはある程度自分の考えも持っていると思うのですが、自分の意見以外を全否定するなら聞かなきゃ良いのにと思ってしまいますよね。

 先日も「フリンしてるんだけど、どうしよ〜」というような相談もどきを受けたのですが、最終的なコヤツの回答は「でも大好きだからしかたないよね!」というものだということがわかっておりますので、今回はまともに答えないでおいてやりました。


「このままでいいのかなぁって思っちゃうんだよね。やっぱ不倫だし」
ぴっち「でもソイツがいいんでしょ?」
「そうなのよ〜(悩み深い声のトーンだが、ほんのりと笑み)」
「そういえばさ、この間ねちょっと法律の本を読んでたんだけど」
「うん」
「結婚してる人って、1回でも配偶者以外とエッチすると慰謝料と養育費をぶんどられる請求を起こされてしまうんだって」
「へぇ」
「たったの1回で、今までがんばって貯めてきた財産も半分にめべりした上、大量の慰謝料と月8万の養育費を支払ったら財産なんて残るどころか借金生活。さらに奥さんが会社の関係者(女のフリン相手の奥さんは会社の上司の娘)だったりしたら、社会的地位も剥奪されるのは必死。家のローンとかあったら恐ろしいことになるよね」
「……」
「芸能人ならまだしも、たったの1回の快楽のためにものすごい危険を冒してフリンできるなんてすごいなって最近思うんだ」
「……そ、そうね」
「しかもそういう運命にある男と略奪結婚したいって思う女性もすごいよね。いくら愛情が深くても地位も名誉もなく、あるのは借金だけという男と生きていこうというわけだから」
「ま、まあ」
「だから、ちょっとアンタのこともすごいなって思うようになってき……って、どこいくのさ? まだ不利になる状況をすべて話し終えたわけじゃないんだから。しっかり全部聞いてってくれよ。ねえ?」


 これからは、相談受けたらこの路線でいこうと思います。





8/30   食べ物セクハラ

 夏休みも終わりですね。学生さん、宿題は終わりましたか? ちゃんとやっておかないと三十路になっても宿題に追われて苦しむことになりますよ。がんばりましょう。
 思えば高校時代、一回も宿題出したことなかったなぁ。何度となく来る催促を無視し続けると、先生たちもあきらめてくれるということをしった10代後半。まさか、自分が催促するほうの立場になろうとは。先生、たのむから原稿上げてくださいよぉ(涙目)。

 あんまり頭にきたんで、今日も部下に対してやつあたりしてみました。


「おみやげ持ってきたで〜」
「ぴっちさん、ありがとうございます」
(ぱくつく同僚&部下たち。甘いものだったので、とくに若い女性に好評の様子)
「ちせちゃん(部下:仮名)、よく食べるなぁ」
「あはは。コレ、おいしいですねぇ。ぴっちさん、ナイスです。あはは」
「ほんとによく食べるねぇ」
「おいしいですよ?」
「ほんとに毎日毎日食べちらかしているねぇ」
「そんなに食べてませんよぉ」
「ほう。では昨日は食べ物を摂取していないのかね?」
「そんなことはないですけど」
「ほうら、見たことか。どうせ、明日もむしゃむしゃと胃の中に咀嚼した食べ物をおとしこむんだろうよ、何べんも」
「まあ、そうですけど」
「はっ! なんてはしたない! ものをむしゃぶりつくことしか考えていないケモノのようだ!!」
「えっと……ぴっちさん?」
「そうやっていつまでもしゃぶりついたり、なめまわしたり、細長いものを唾液と混ぜ合わせて『おいしい』と連呼しているがいいさ!」
「……表現がなんだかイヤなんですけど」
「それはそうと、このお菓子おいしいね」


 私が暴走していても気に止めなくなってきた同僚&部下たちのことが、ちょっとキライなりそうな夏の終わりの一日でした。





8/31   お気に入りにいたる経緯を考えてみる

 仕事で検索をかけていたら、たまたま行ったブログで「侍魂」さんの『先行者』や、『バカ日本地図』さんを最近見つけたサイトとして紹介しているところがありました。
 最初はなんで今頃? と思ったのですが、よくよく考えれば最近になってネットをめぐるようになった人もいるわけで、何年か前からやっている人が当たり前だと思うことも、新鮮だと思って見る人もいますよね。そういった初心者案内のようなところがもっとあってもいいのかもしれないなと仕事中におもったわけです。おかげで進んでません。

 ネット巡回を考えていてふと思ったのですが、新しいお気に入りサイトをつくるとき、人はどのような行動を取るのでしょうか。
 どこかサイトのリンクや、友達の紹介など最初に訪れるときの理由はさまざまだと思いますが、はじめに見るのはTOPページですね。そこでそこそこおもしろいじゃないかと思ったとします。その後、どういう行動をとるのか。私がテキストサイトを見ていく場合、

1)まずアバウトなり、サイト案内なりを見ます。
2)はじめてから3ヶ月ぐらいの過去ログを読んでいきます。
3)「おすすめ」などの過去ログから抽出されたログを読みます。

 といった経緯を経て登録していきます。3ヶ月目のログを読むのは、なんとなくそのサイトの路線が決まってくるのがその時期のような気がしているからです。あとで過去ログを読み返してみてもそうなっていることが多いように感じるんですが、どうでしょうか?

 よかったら皆さんのお気に入りにいたるまでにすることなど教えてもらえたらと思います。

 ……
 でもさ。
 一番必要なのはTOPに書いてあることだと思うんだよね。
 最初っから『幼女』だの『娘LOVE』だの書いたらアカンよな……(以下、延々と自省)


 こんなこと考えてたんで、残業確定です。


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