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2003年4月前半




4/1

 今日はエイプリル・フール。まあ、なんも無かったけど。
 それにしても、最近はいいことがありません。仕事は殺人的だし、プライベートではささいなことでケンカするわ、借金抱えてるヤツに巻き込まれるわ、身近に死にかけてるヤツはいるわで、本当についてません。
 そういや、友人が私の今年の運を調べてくれて、『天中殺』らしいということを教わってから不幸が続いているような気がします。まさに、それこそが天中殺だったのではとくってかかりたくなってしまいますな(←やつあたり)。
 こういうときこそ妄想に逃げれればよいと思うのですが、そう上手くいかないのが現実。おかげさまで最近はすっかりローテンションですごしています。ここんところの雑記もローですしね。いかんいかん。

 ちと、ロー過ぎて妄想できませんので、ネタになりそうなので貯めておいたニュースを羅列。

復縁めぐり元彼女の母、絞殺して金盗む
 母ちゃんがかわいそうだ・・・

人口甘味料で精子障害
 これはやばいですよ。ジュースとか飲む時は注意しなきゃ。

懇親会で全裸で熱唱。消防職員ら16人処分
 「そういう気分になったから脱いだ」らしいんですが、なんでカラオケで全裸になるのさ?
 はっ! まさか、自前の刀でチャンバラしたかったのかも・・・(違います)


 次からは通常営業にもどります。





4/4

 昨日、入社6年目にして初の花見の場所取りをしました。
 地獄ですね、あれは。何がつらいって、まず寒さ。
 花見は7時から開始だったのですが、場所取りの私は3時から現地に行きました。わざわざ人気のなさそうなポイントを選んだので、人はさほど多くなかったのですが、河川敷でしたので風が冷たいこと冷たいこと。桜が咲いてるとは言ってもまだまだ寒いですし、特に昨日は曇りでしたから日が落ちるとすさまじい寒さがやってきました。凍えましたよ。
 しかし、もっと辛いのは周りの人です。花見は夜だけとは限りません。平日とはいえ、優雅な主婦たちや定年を迎えた老夫婦なども数多く訪れます。さらに、世の中で最もひまな人種『学生』は頻繁に通るんです。そこに一人たたずむスーツ姿の男。これほど格好の的はありません。
「おにいちゃん、新入社員?」
と声をかけてくるおばちゃんは当たり前。
「新入社員ならもっと若々しくないとあかんな。背筋伸ばして!」
とかやたら説教くれるおっちゃんも多いですし、
「うわー、さむっ! オレはあんなリーマンなりたくねーなぁ。寒すぎるよ」
「ホント、やだねぇ。就職してあんなことさせられるなんて耐えられない」
と腐れ大学生におもいきり聞こえるように言われたり、
「おじちゃん、こんなとこで仕事してるの? 忘れ物したの? ぶちょーに怒られたの?」
などと小学生に悲しい質問攻めに会うこともしばしば……。
他にも
「おいおい、にーちゃん、ここはおまえだけの場所とちゃうねんぞ。勝手にそんな広げられたらあかんだろが。みんなでつかわんとなぁ。なぁ、この辺の場所、ワシら借りるで。シートもな」
と、勝手に占領しようとする時代遅れのヤンキー(つーか、年下のおまえらに『にーちゃん』呼ばわりされたないわ)まで来る始末。この辛さはなんでしょうか?

 ただね、一つだけいいことあったんですよ。しかも、とっておきのいいことが。
 対岸の中学校のテニス場で試合やってまして、ピチピチの太ももやら、発達途中の小さな腰周りとかずっと眺めることができたんですよ。つーか、それ以外、目に入らなかったんですけどね。
 場所取り、バンザイ!





4/7

「はやく起きてよ!」
「うーん、もうちょい寝かせて……」
 休みの日の朝のおとうさんはいつもこうだ。どうせまたヘンなゲームか、あやしいがぞうをだうんろーどして朝まで起きてたにきまってる。休みの日の前はいっつもそうなんだから。まともに起きてきたためしなんて、ない。
 ふだんならそれでもゆるしてあげるんだけどね。おしごと、いつもがんばってるし。でも、きょうはダメ。
「はーやーくー、おきてぇ!」
「うわっ! そんな耳元で言わなくたってわかるって」
「これぐらいしないと、おとうさん、起きないでしょ?」
「わかったわかった。でも、今度からはやめてくれ。耳に息がかかって朝から異常な気分になるからな
「? はーい」
 おとうさんはときどきよくわからないことをいう。耳に息がかかったら何がいけないんだろう。
「なぁ、ちせ」
「なに?」
「まだ、8時じゃないか」
「そうだよ」
「おとうさんは調教とか緊縛とかに忙しくて、5時に寝たんだけど……」
「だって、今日、花見につれてってくれるっていったじゃない」
 はっとした顔をするおとうさん。また、わすれてたなぁ。もう。
「そ、そうだったっけ?」
「そうだよ。きのうの夜におべんとうもつくったじゃない」
「そ、そうだったな。ははは」
「ホントに……まあ、いいや。だから、はやくいこ! きがえてきがえて」
「はいはい」
「『はい』は一回でしょ!?」
「……はい」
「よろしい。それじゃ、10分でしたくしてね」
 もたもたときがえをはじめるおとうさん。ちょっとおどおどしたかんじが小動物っぽくてかわいいっていつも思うんだけど、そんなこといったらおこられるだろうなぁ。
「今日はいい天気だよ。おとうさん」
「なに! 曇りじゃないのか!?」
「うん。天気予報はずれたね」
「じゃあ、やめにしないか、ちせ」
「えっ! なんで?」
 なんでそんなこというの? せっかく、ひさしぶりにおとうさんとおでかけできるんで、朝はやくおきていろいろじゅんびしたのに!
「だって、お父さんが花粉症なの知ってるだろ?」
「うん」
「晴れの日なんかに外に出たら、お父さんは顔じゅう涙と鼻水が入り混じったぬちょぬちょの粘液でぐちゃぐちゃになってしまうんだよ、顔射されたみたいに
「う、うん」
 またわからないことばが出た。あとで辞書でしらべよーっと。
 でも、今はそれどころじゃない。
「お父さんはもちろん、そんなのお父さんと歩くちせも嫌じゃないか?」
 ちょっと想像してみる。う〜ん、たしかにイヤかも。
「でも、花見いくっていったじゃない!」
「それは『曇り』という条件が揃ってこその選択肢だったのだよ、ちせ。しかし、今日は快晴! 昨日の雨の後のこの快晴という状況下では、花粉の飛散量は最悪と言っていいだろう。お父さんのTh2抗体が暴走しまくることは間違いない」
 おとうさんったら、さっそく昨日の『あるある大辞典』ででてきたことばつかってる。あたらしいことばつかうの好きなんだなぁ。って、こんなのもどうでもいいんだった。
「花粉症なんて、マスクしていけばいいじゃない」
「そんなものでは防ぎきれない! というわけで、今日はやめにしよう。わかってくれ」
「うそつきー」
「しかたないんだよ。花粉症には勝てないんだから」
「うそつきうそつきー」
「今度、曇りになったら行くから」
「来週になったら、もうさくらちっちゃうもん」
「桜が春に咲くことを恨んでくれ」
「うそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつききつつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきもちつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうえつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきしたつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきーーーー!!」
「どさくさに紛れて変なこと言わなかったか?」
「うそつきとは、おはなしできません!」
「おいおい」
「あーあ、せっかくいろいろよういしたのになぁ。おとうさんのすきなアミタイツとウサ耳セットとか、ようちえんのときにつかってたスモッグとか」
「……」
歩くと"キュッキュッ”ってなるサンダルとか、スカートよりも大きいカボチャみたいなブルマとか」
「……(ゴクリ)」
「そしてミヨコちゃんにきいてよういした、とっておきの『わかめ酒』なんかもあったのに」
「! ち、ちせ!」
「あーあ、どうしようかなぁ。ためしにやるだけやってみようかなぁ、『わかめ酒』
「ちせっ!」
 ロコツな反応を見せるおとうさん。
「お、おまえ、生えたのか?」
「まあ、いいや。しかたないからかたづけよーっと」
「いやぁ、ちせ。今日はいい天気だなぁ! 絶好の花見日和だよ、なぁ?」
 ふふふ、かかったね。
「そうかなぁ?」
「いやいや、この日本晴れの天気! 穏かな春風! かぐわしい桜の花の香りがこの日本全体に広がっているかのようだ。まさにDay of 花見。今日花見せずして、いつするというのだ!」
「ふーん」
「さあ急げ、ちせ! すぐに出るぞ」
「もういくの?」
「ああ、もちろんだとも。お父さんはすでに支度できているぞ」
 ホントだ。いつのまにきがえたんだろ。
「じゃあ、さっき作った『わかめ酒』飲んでって。そしたら行こ」
「ん? できてるって?」
「あのね、いつもおとうさん、休みの日は起きたらすぐにお酒のむから、つくっておいたの」
「つくるって…違う子のかい?
「ん? わたしがつくったんだよ。ちょっとまってて、もってくるから」
 キッチンにおばのミヨコちゃんにいわれたとおりつくったグラスをとりにいく。そして、おとうさんにわたす。
 ホントだ。ミヨコちゃんのいうとおり、おとうさんは変なかおした。
「こ、これは何だ?」
「だから、『わかめ酒』。好きなんでしょ、おとうさん」
「これはただの『わかめを入れた酒』のような……」
「はいはい、それのんだらいくよー」
「ちょっと、ちせさん?」
「はやくのんでねー。ちせもしたくするからぁ」
「ねえってば……」
「のみおわったら、シンクに入れておいてね」
「おーい」
 おとうさんのかなしそうなさけび声をききながら、部屋に入るわたし。
 よかったぁ、花見いけるぞっ。
 それにしてもミヨコちゃんすごいなぁ。ほとんど言ったとおりになったよ。感謝感謝。
 でも、おとうさんにはちょっとかわいそうなことしちゃったかな? まあ、今度インターネットでしらべてホントの『わかめ酒』つくってあげるから許してね。てへっ。


 本物を作ってくれたら何されても許してしまうだろうなって思う自分が、ちょっと好きです。





4/8

  昨日の妄想雑記でちせちゃんが「顔射」「わかめ酒」という不穏な単語を調べようとしていましたが、ちょっと実際に調べてみたらどうなるのか試してみました。
 まず、「顔射」を辞書で調べてみます。会社にあった広辞苑ほか、ごっつい辞書3種で調べてみましたが、載ってませんでした。ついでに愛用のLycos辞書でも調べてみますが、やはりありません。
 まあ、予想通り。結構新しい言葉ですからねぇ。10年程前にすごい流行って、自分の彼女にかけて大ひんしゅくをかった人がおおかったらしいです。出所は『プレイボーイ』ですから、真偽は定かではありませんが^^;
 さて、お次はインターネットで「わかめ酒」をしらべてみましょう。Googleで1200件。うーん、さすが日本伝統芸能(そうなのか?)。でもやり方まで書いてあるのは少ないですねぇ。
 と思っていたら、すごいの見つけちゃいましたよ。
 『わかめ酒』ですよ。
 えっ? だから『わかめ酒』。
 いやはや、マジでこんな名前の酒が存在するとは思っても見ませんでした。つーか、有名な『すだち酎』の日新酒類じゃないか! 昨日の妄想、すだち酎のんで書いてたんですけど。しかしなぜ、またこんな名前をつけちゃったのかなぁ。たしかに原材料を名前につけただけかもしれないけど……。

 まあ、結論としては、ちせちゃんが調べたとしても「顔射」も「わかめ酒」もわからないということがわかりました。めでたしめでたし。
 というわけで、さっそく酒屋に出向き『わかめ酒』ゲットしてきましたよ。これから、『わかめ酒』飲みながら「わかめ酒」の妄想の世界に入ろうと思います。
 それではみなさん、さようなら。

PS 「顔射」もついでにGoogleにかけてみました。50400件HIT! 恐るべし! 「顔射」!!





4/10

 今日のはかなり下です。

 先日、飲尿好きな妻子持ち男と不倫をしている後輩から電話がきました。
 この間会った時は素晴らしいネタを提供してくれましたので、今回もごっついのが来るかなとちょっと期待です。

「おー、久しぶり〜。どうした?」
「ちょっと、ぴっちさんに聞きたいことがあるんですよ」
「なんだよ、そりゃ」
「たぶん、ぴっちさんぐらいしか言えないし、言ってもわかってくれそうな人も周りにいないんで……」
「ま、まあ、ちょっと引っかかるものがあるが、聞いてやろうではないの」
「よかったぁ」
「どーせ、また飲尿男がなんかやらかしたんだろ?」
「……はい」
「マジ?」
「なんで、うれしそうな声なんですか」
「そりゃ、ネタになるからだろ?」
「まあ、いいですけどね(注:彼女はこのHPの存在は知りません^^;)」
「で、なにやらかしたのさ(ワクワク)」
「そこまで変なことじゃないんで、期待してもらっても困りますが」
「ふむふむ」
「えっとですねぇ、Hのときになんですけど、彼、つけないんで中でしちゃうんですが」
「おい! それって、まずい……」
「ピル飲んでるんで大丈夫だとは思うんですけどね」
「う、うん。まあ、いいや。つづけて」
「それでですね、その後なんですけど彼はしばらくそのままでいるんですけど、その時にいつもトイレに行きたがるんですね」
「あーなんとなくわからんでもないかも。いきたいような気になるようなならないような……」
「でも私はしばらくそのままでいたいんで、もう少し待ってって言ったんですね。そうしたら『このまま中でしていい?』って言われて」
「で?」
そのまま中でおしっこされたんです
「……」
「それ以来、毎回Hするたびに中でおしっこされちゃってるんですけど、これって健康的に大丈夫なんでしょうか、ぴっちさん!」
「……」
「どうなんでしょう?」
「…………」
「ねえ?」
知るかってんだ、そんなこと!!
「知らないんですかぁ? ぴっちさんなら知ってるかと思ったのに」
「人を勝手に“生き下ネタ字引”にしないでくれ! つーか、気になるんだったらしなけりゃいいだろ? 健康に良いわけはなさそうだし」
「まあ、そうなんですけどぉ」
「なんだよ、『実は結構、私も気持ちよかったりするんです』とか言いやがったらブッ殺す!」
「……」
「そうなのか!?」
「……でも、まあ健康に悪いことはあっても、良いことは無さそうですよね」
「オラ、無視すんなや! 答えろよ!」
「彼にも控えるように言ってみます。ありがとうございました」
「おい! 教えろ、いや、教えてください!!」
「じゃ、また〜」
「おぉおおおいいいい!!!」

 結局、気持ちがいいのか悪いのか聞き出せませんでしたが、世の中いろんなことしてる人いますね。こんなのエロゲーの世界の中ぐらいかと思ってたんですが。
 まさに『現実はエロゲーよりもエロなり』です。





4/11

 TOP絵がついたことによって、会社でうかつにHP開いてられなくなった人が多いのでは? と細かいところまで心配している管理人のぴっちです。こんばんは。まあ、しばらく外すつもりはないんですけどね。
 ただ、BBSにもびおらさんが書いていましたが、この絵がついたことによって
『ロングだったのね、ちせちゃん』
『もっと年齢高いかと思ってたら、ホントにロリッ子だったんだ』
『へー、この子があんなことやこんなことされちゃうんだ』
などと思われてしまう方も多いと思います。
 一応言っておきますが、あくまでこれはびおらさんの想像図ですので、これで決まりというわけではありません。皆さんが想像していた“ちせ像”というものがあるでしょうから、そちらを大事にして下さい。(ここまで考えて読んでる人がいるか不安だけど^^;)
 それにしても、やはり“絵”の持つ力はすごいですね。それだけで見る人全員が「ちせ=TOP絵の娘」と思うわけじゃないですか。それまでのテキストのみの段階では「ちせ」の容姿は読む人それぞれで違うわけです。画一的なイメージを見る全ての人に瞬時に与えてしまえる力。これは凄いことです。
 よくあがる話として、物語を人に伝える手段として『活字(小説)』と『映像(映画)』が比較されることがあります。
 『活字』媒体は読み手の想像に頼る部分が多く、先ほども述べたとおり、読む人によって主人公や舞台などのイメージが変わってきます。特に日本文学の場合“行間を読ませる”という手法がよく取られるため、読み手の想像力に負うところがかなりあります。誤解を恐れずに言えば、純文学などはある程度の慣れと教養がないと読めない部分もありますよね。
 反対に『映像』媒体は、見る人に全く同じイメージのものを投影することができます。しかも瞬時に。悪く言えば、受け手側に想像の余地を与えないともいえると思いますが。
 『活字』も『映像』も一長一短で、どちらが良いとか悪いとかは言えないのですが、忙しい世の中ですから手間がかからない映像にウエイトが置かれてしまうのは仕方がないのかもしれません。ニュースでも新聞よりTVで見たほうが簡単ですしね。
 しかし、忘れてはいけないもう一つの媒体があります。『漫画』です。
 ほとんど『活字』と『映像』の中間に位置するメディア。視覚的効果もあるので情報の伝達スピードも高いですし、常に動きつづけるわけではなく、コマとコマの間での想像の余地も残っている、非常に便利なメディアです。特によいのは、手軽に読めるところ。少しの時間の合間でも読めますし、途中で止めることも再び読み始めるのも容易なところが『漫画』の一番良いところではないでしょうか。
 よくあがる物語論争で、『漫画』を推す人はあまりいないのは何故だろういつも思います。もしある物語が『小説』『映画』『漫画』の3つのジャンルで同時に発表されるとしたら、私は間違いなく『漫画』を手にとりますね。次に『小説』、最後に気が向いたら『映画』という感じでしょうか。仕事で忙しくても、漫画だと意外にさくさく読めたりしますから、そういう意味でも便利です。ただ、漫画には最大の欠点『製作スピードが他のメディアに比べて極端に遅い』というのがありますから、先ほど挙げた3メディア同時発売するには相当前から準備しないと駄目でしょうけどね。
 
 なんだか話がずれてしまいました。
 要は『AVばかり見てないで、たまにはマンガや官能小説で自家発電するのもよいですよ』ということですよ、みなさん!
 あ、ちょうどこれ書いてる間で、堤さやかの動画のDLが終了しました。
 それでは私はRealPlayer見るんで、これにて失礼。





4/12

 一昨日の雑記で『今日のはかなり下です』と前フリしましたが、今日読み返して私もやはり常識人なんだなぁと思いました。
 考えても見てください。人が感じるエロい、エロくないというのはそれぞれ違うわけです。さらにいえば、地域・時代によってその差はまさに千差万別です。
 
 ギリシャ時代の有名な哲学者ソクラテスの有名な話にこんなのがあります。

『この世でもっとも楽しみなもの、それは美少年の裸ずもうだ』

 ソクラテスといえば、歴史上でも相当メジャーな哲学者です。その人が今風に言えば『ジャニーズJrが素っ裸でふんぐほぐれつ相撲なんかしちゃうのが一番スキ!』ってまるでショタお姉さまのようなことを公の場で発言しているのです。
 ただ、この発言にはきちんとした歴史的背景があります。このころは成人男子になるまでは男でも女でもない存在で、男色は公然と(夫婦の秘め事は隠したにもかかわらず)行われていたのです。日本の戦国時代の小姓にも似ています(ちょっと違いますが)。ですから、ソクラテスが変態オヤジというわけではなく、このころの感覚からしたらごく普通のことだったのです。
 また、反対の事例をあげるとしたら日本の平安時代などがあります。このころ未婚女性が素顔を男性に見られるということは、今では性器を見られるのと同じようなものでした。なので、Hはしてても顔を見るのは結婚してからが初めてというのが普通だったのです。ここまでひどくないですが、イギリスのビクトリア王朝期なんかもこんな傾向がありますね。イスラムもそうですが。
 
 平安時代で思い出しましたが、このころの美人の条件ってのは『薄眉、糸目、下膨れの顔』というおかめ顔なんですよ。ということは三大美女にあげられることもある小野小町って、今見たらドブスってことになります。
 この美人の条件の変遷というのも結構面白いです。有名な絵画で『ヴィーナスの誕生』があります。イラストレータの起動の絵で有名な、貝の上に裸のお姉さんがいるって絵ですが、昔それを見た友人が
「顔は良いとして、もう少しスタイルなんとかならんのかな」
といっていました。
 しかし、この絵が描かれたころの美人像は『薄い胸にとにかく大きな尻』ですから、今のいわゆる『ボン、キュッ、ボン』(これってもう死語かな^^;)からは程遠いわけです。
 それを聞いた友人は
「オレ、今の時代でよかったぁ」
 と言ってましたが、私はそうは思いませんけどね。むしろその時代に行きたいです。だって、現代美人がブスといわれてゴロゴロ売れ残ってるわけですから。

 脱線がすぎました。
 要は、常識はころころ変わるので、どれがすごいとかすごくないとかというのは意味がないんです。
 もしかしたら『H=中出し後、放尿』がグローバルスタンダードになるかもしれないわけですから。

 ……
 いやだなぁ、そんなグローバルスタンダード。
 頼むから、私が生きている間、いやせめて不能になるまで、スタンダードにならないでいてもらいたいものです。





4/14

 またしても、花粉で粘液まみれのぴっちです。
 鼻のかみ過ぎで、鼻の頭の皮がはがれてヒリヒリする&眉間の奥の方がジ〜ンと痛むというダブルパンチにあっております。地獄です。
 昨日なんて、寝ている時に息苦しくて夜中に起きたんですよ。私は寝る時は右を向いて横になって寝るんですけど、起きた瞬間に耳の辺りまでカピカピに鼻水がかたまってうす膜をはってました。最悪。その後は鼻栓して寝ましたよ。あー、きつい。

 そんな間に、docomoから新型505iシリーズが発表になりました。今回の大きな変更点は、カメラと外部記憶。
 カメラはMAX130万画素のモデルもあるのでJ−PHONEのモデルを軽く超えてしまいました。130万画素あったら、安いデジカメと一緒ですから、写真大の大きさだったら普通に見れますね。
 外部記憶は他社でも一部取り入れてましたが、505iは全機種搭載。これはありがたいです。私は、古い携帯を電話帳予備に取っておくんですが、これでその必要がなくなるわけです。らくちんです。
 ただ、メーカーによってかなり差が出てきているのが気になるところ。富士通、ソニーのスペックが他のものよりかなり上にきています。パナソニックのデザインはいいんですけどねぇ。
 しかし、今回の目玉はやはり富士通のF505iでしょう。秘密の逢瀬を続けている人には必携です。指紋センサーによるセキュリティがついているんですよ。ついに携帯もここまできたか! という感じですね。不倫しているおじさまなどにはかなり良いのではないでしょうか。私は必要ないんですけどね (._.)ショボン






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