2003年9月後半 9/17 世の中、いろんな人がいるもんだ、と思った出来事。 久しぶりに家に帰ってきて、1週ぶりぐらいにアクセス解析を見てみました。 その中にGoogleから飛んできた人がいました。 普段ならば気にならないのですが、その時は何故か無性に引っかかるものがあり、どういうキーワードで飛んできたかを調べてみたんです。 検索キーワードは、 『ちせっ』 『ハァハァ』 でした。 そんなキーワードで調べる方も調べる方ですが、HITしてしまううちのサイトもどうかと思ってはいるんですけど、たぶんこのままHITしまくって『ちせっ』『ハァハァ』といえばPitch's Garageといわれるようにがんばってしまうと思うのです。 思ってしまう自分もどうかと思うんですが、そんな自分がちょっとうれしかったり(以下、エンドレス) 9/18 妄想雑記『おとうさんと娘(養女)』 第12回 「ヤキイモ ファイヤー」 「あい、おつり500円ね」 「ありがとう、おじちゃん!」 「こっちこそありがとな、お嬢ちゃん」 散歩の途中見つけた石ヤキイモ売りの車で、ヤキイモを買いました。 見つけたのは娘(養女)のちせ。 「いしや〜きいも。おいもっ!」 という声が聞こえるか聞こえないかぐらいの遠いところを走っていた車をめざとく見つけるやいなや、ダッシュでかけて行きました。そして、私が追いついた時にはすでにイモを手にしているという状態。払うしかありません。 「今シーズン初ヤキイモだぁ」 「ヤキイモ、ほんとに好きなのな」 「うん!」 ちせに限らず、女性はヤキイモ好きが多いですね。一体何故なんでしょうか。ちょっと考えてみましょう。 まず、女性は甘いものが好きな人が多いからという理由があげられますが、べつにヤキイモでなくても良いですよね。同じシーズンものならクリとかでもいいでしょうし。 次に思いつくのは、女性は便秘になりがちな人が多いです。そこから、自然と繊維が多いものを欲するようになっていて、シーズンもので甘いヤキイモに目がいってしまうのではないかと言う仮説です。どうでしょうか? 他には、手近に購買意欲を満足させられるからとか、あの呼びかけの独特な節が女性を妙な気にさせるとかも考えられますね。 「さっきから何ぶつぶつ言ってんの?」 さっそくヤキイモにかぶりつきながら、ちせが聞いてきました。 「あ〜、どうしたら『ヤキイモ』で雑記が書けるか考えていたんだが……」 「ざっきってなに?」 「ん〜、大人のヨミモノだね。ちせはまだ早いから見ちゃダメだ」 「ふ〜ん」 私が言葉を切るとすぐさまヤキイモに戻っていきます。満面の笑みを浮かべながら少しずつかじる娘を見るのは大変和みます。これで、ほっぺにヤキイモのカスなんてついていたら、喜び勇んでなめ回したいぐらいです。 「ところで、ちせ」 「なに?」 「ちせはなんでヤキイモ好きなんだ?」 「ん〜、おいしいからかなぁ。オナラが出ちゃうのははずかしいんだけどね。てへへ」 照れる娘もなかなかおつなものです。 「まあ、イモ食べたらオナラでやすいからなぁ。しかたないよ」 「おとうさんの前でもオナラプーしちゃうかもね。あはは」 「お父さんの前でしてもいいけど、ストーブの前ではしたらあかんぞ」 「えっ、なんで?」 「オナラはなんでできているか知ってるか、ちせ?」 「ガスって前に先生が言っていたような気がする」 「そうだ。メタンガスというガスでできているんだ。このメタンガスが臭いんで、オナラは臭くなるんだけど、ただ臭いだけじゃなくて燃えるんだよ、このガスは」 「へ〜」 「へ〜じゃないぞ。燃えるガスを火のついたストーブの前でしたらどうなると思う?」 「燃えるの?」 「そう。火がつくんだよ」 「うそっ!?」 「ウソじゃないぞ。ガスがたくさん出るような大きなオナラをしたときに、火が近くにあると燃えちゃうんだ」 「おしり、あつそう」 「熱いどころじゃないよ。やけどしちゃうぞ」 「うわぁ」 「おしりやけどしたら、薬ぬるのもおしりを出して、他の人にぬってもらわなきゃいけないんだ。そんなのいやだろ?」 「それはいやかもしれないけど……そのときはおとうさんにぬってもらうからいいや。えへへ」 「!?」 「おとうさんならはずかしくないしね〜。そのときはよろしくね、おとうさんっ!」 「……ホントだね」 「うん」 「やけどしたら、おしりにぐりぐりとあんなものやこんなものまで押し込んじゃったりするけど。それだけじゃすまなくて、そんなものまでにゅるにゅるのぐにゅぐにゅになるまでやっちゃうけどいいんだね?」 「う、うん。なんかこわいけど」 「こわいことなんて何にもないよ。うん。言うならば世界が変わるぐらいだから。全然こわくない」 「う、うん」 「じゃあ、二十歳近くなったらやけどしようねぇ。それまで大事に育ててあげるから」 「だいじょうぶ。やけどなんてしないも〜ん」 そういうと目の前まで来た家のドアに向かって、ちせは走っていきました。 大丈夫。 ちゃんと二十歳になったら、やけどするようにしておくからね。我が娘よ。 9/20 今日かいものしようと街まで出かけたらですね(サザエさん風に)、前方にあるベンチで濃厚なキスをぶちかましているカップルに出会いました。 そのベンチのまわりは割りと人通りも多いとこなんですが、これでもかというぐらいにぶっちゅりとやっておりました。 まあ、たまーにラブラブな光景を町でみかけることはありますが、今回はちょっと素通りできませんでした。なぜなら男女とも私より倍ぐらい体重有りそうなカップルでしたので。 他人のことを言うのはなんなんですが、はっきり言って公害です。だいたいなんだよそのヒラヒラフリフリの服は! 体のラインが消せるとでも思って着ているのかもしれないが、それ以上に肉があふれ出ているんだよ! それに男の方も、顔が脂ぎってるのは体質だろうから百歩ゆずっても、ポマードは無いと思うぞ。どこで売ってるんだその整髪料。抱擁もなんだかがっぷり四つという感じな上に、腕の肉が体の肉にめり込んでて、とっても肉肉しいんだよ! にくにくにくにくにく…… はっ! 失礼いたしました。見ず知らずの他人のことを悪く言ってはいけませんね。反省、反省。 でも、これがカッコイイ外国人だったり、そうでなくても美男美女であったらやっかみが入りつつも「かっこええ〜」と思ったりもしちゃうんですけどねぇ。ちょっと基準以下だと、とたんに激しい怒りを覚えるから不思議です。これはどうしてなんでしょうか? 考えて見ると、やっぱり人前でいちゃつきたい、もしくはいちゃついてみたいという願望が多かれ少なかれ皆もっているということなんでしょうね。でも、自分が人前でキスしたりするなんて恥ずかしいし似合わないと思っているから普通しません。で、美男美女がしていてもそこまでムカつかないのは、「彼らはかっこいいからできるのだ」と自分とは別の世界にすんでいると思い込んで、自分ができない理由を正当化しているからなんでしょうね。芸能人は普通の人とは違うから……と思うのと一緒でしょう。 しかし、これがさほど外見の良くない人たちがしているとムカつくのは、自分たちですら遠慮している行動を自分たちよりも劣っていると思えるような人にやっているからなんでしょう。潜在的にそう思っちゃうのかもしれません。 私自身は人前でいちゃいちゃするのには反対では有りません。どんどんすればいいと思います。でも、やっぱり目の毒なのは見たくないですねぇ。にくにくしいのは、もう私の目がみたくないと訴えていますので。 どちらにしろ、私がそのようなことをすることは有りませんけどね。相手が幼女だけに、いつ通報されるかわかんないし(←ぉぃ) 9/23 火星が大接近して大騒ぎしているおかげで、『火星儀』がけっこう売れていたみたいです。 月球儀、天球儀はおろか、地球儀も持っている家がそんなにあるかどうかわからないのに、売れるもんなんですねぇ。つーか、そんなものを作っていることに驚きました。 ところで、先日地球儀をつくっているところを見る機会があったので、まじまじと見学してきました。 今までどうやって作っているかあまり気にしたこと無かったのですが、結構おもしろい作りかただなぁと思ったので紹介しますね。 まず、円形の平面図に北半球を描きます。 描き方は「正距方位図」のように、真中ほど小さく、外側は横長に描いていきます。同じように南半球も用意します。 そして、この2枚の円盤をプラスチックなどの球に温めながらのばしていくのです。少しでも伸ばし方が偏るとダメになりますから、専用の機械をつかって伸ばします。 最近では、透明の球の中に貼り付けていく方法もあるそうです。その方が地図にキズがつかなくて良いのだそうです。 こんなに高度な技術をもって作っているというのに、ほとんどは子どもにぐるぐる回されておもちゃになるか、部屋の片隅にインテリアとして置かれるかしかないのですから、少しもったいない気がしますね。 これではいけません。もっと有効に地球儀が利用できるようにしなくては! と、かんがえてみたんですが、結局 「地球儀にバイブ機能をつけて『私は地球を股にかける女!』と叫んでみましょう」 というくだらないネタぐらいしか思い浮かびませんでした。地球儀関連のお仕事の方、すみません。 酔っ払いはさっさと寝ることにいたします。ぐ〜。 9/24 泣けるニュース 田村亮子と谷佳知の結婚式のことを伝えるニュースで、そこそこ美人の女子アナウンサーが言ったひとこと。 「田村亮子選手がどんなウエディングドレスを着るかもそうですが…来場する各界の著名人も気になりますね」 あきらかに「…」の部分にかくされた言葉は、 『そんなのは本当はどうでもいいけど、こっちは気になるよね!』 というニュアンスであることは間違いありません。 結局のところ、美人でなければ6連覇しようが関係ない。ブスは死ね!ってことがいいたかったんだと思います、この女子アナは。 世の中、ひどいものですが、それが真実であることも疑いようもない事実でありまして。卓球の四元なんかランキング9位でもそこそこ知名度あるのに、他のランキング上位など世間の人はほとんど知らないなんてことでもよくわかります。 同じ外見に苦しむ同士として、私は田村亮子選手をこれからも応援し続けます。 結婚決まってから綺麗になったよなぁ、前よりは。 9/25 2,3日前、TVで『ピンポン』が入ってましたね。 私はそれよりも前にビデオで借りて見たんですが、窪塚ってペコみたいにキレた役やらせるといい感じですね。原作好きなんですが、わりとあっていると思います。 窪塚といえば、再来年の大河ドラマ『義経』の主役を断ったというのは記憶に新しいところ。わざわざ脚本家が「変わった義経」を作りたいと言う事でたっての希望で窪塚にいったのに、無下に断られたらしいです。大河の主役を余裕で断るというのがなんともキレぶりを発揮している感じですな。 結局、滝沢クンで落ち着いちゃったみたいです。まあ、「変わった義経」にはなりようもない配役で、コケそうな予感がぷんぷんしますな。こうなったら、香取慎吾に近藤勇をがんばってもらうしかないんでしょうね。 近藤勇といえば新撰組。新撰組といえば京都。 ちょうど今は修学旅行シーズンで、学生さんが大量にいるでしょうね。 私も京都は好きなので何度か行っているのですが、学生の頃に壬生寺に行ったんですよ。 壬生寺は新撰組の屯所が置かれていたところとして有名で、近藤勇の胸像なんかもあったりして、新撰組ゆかりの地です。 大学の歴史学科なんぞにいってしまうほどの歴史オタクな私ですから、友人たちとわいわいウンチク話に花をさかせながら壬生寺にいったんですね。 でも、私たちを待っていたのは歴史ロマンあふれる光景ではなく、やおいでした。 ええ、やおいですよ。美少年愛ですよ。沖田クン、総ウケですよ。 新撰組隊士が眠る壬生塚の隣の掲示スペースに、すきまもないほどにうめつくされた同人誌の広告・宣伝・チラシ。なかにはばっちりヤバイイラストつきのものも……。 新撰組が801な腐女子に好まれていることは知ってはいましたが、これほどまでとは思いませんでした。つーか、お寺の関係者も放置でいいのかよ! 7,8年ほど前の話ですから今もあるかどうかはわかりませんが、修学旅行などで京都を訪れる方々、壬生寺に一度立ち寄って見ると良いですよ。軽いめまいがすることうけあいです。 9/28 日記でないテキストサイトを持っている方は、常日頃からぼんやりとネタ探しなんてしていると思います。 その時によくあるのが「これはいける!」というネタが思いついたときに限って、メモしないでそのまま忘れてしまうことではないでしょうか。 実は先日、混雑する地下鉄の中でネタが降臨してきまして、おもわず キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! って、顔を電車の中でしてしまったんですよ。 そしたら、前の座席に座っている女子高生3人組が私の顔をじろじろと見てきまして。相当うれしそうな顔でもしていたのかと、恥ずかしさと体裁の悪さのあまり、窓ガラスにうつる自分の顔を見ながら精一杯キリリとした顔をつくろってみました。 しかし、その照れ時間の間にすっかりネタを忘れてしまいました。 かなりいいネタである感触があったので、必死に思い出します。でも、こういうときはなかなか思い出せないもので。 地下鉄3駅分ぐらい考えてやっとワンフレーズだけ思い出せました。 『クラシック』です。 さっぱり意味がわからないですが、とにかく『クラシック』という言葉が入っていたことには間違い有りません。 再度頭を抱えて「クラシック、クラシック……」とぶつぶつつぶやきながら考えていると、また前の座席に座った女子高生3人組が、変質者を見るような目つきで見てきまして。家族団らんのときにベットシーンがTVにうつるときよりも気まずい気分がまわりに立ち込めたので、そそくさと電車から降りてしまいました(←小心者)。 なかなかテキストサイトを維持するのも大変だと思ったしだいであります。 …… 今後『クラシック』という言葉が入った雑記を見かけたら、 「ああ、思い出したんだなぁ。よかったねぇ」 と思ってください。 9/29 9/20の雑記で、「人前でいちゃいちゃするのは別に反対じゃない」なんて言いましたが、修正いたします。 『いくら美男美女でキスシーンがさまになるようなカップルであっても、吉野家でぶちかますのはいかがなものか!』 ベロまでしっかり入ってるような濃厚なやつをしているバカップルを先日見かけました。 「吉野家」は無いと思います。だからといって、「すき家」も「松屋」もダメだけどな。 |
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