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2003年7月前半




7/4

「ポッキーとかイチゴポッキーとかってどんな意味なんですか?」
と、女性の後輩に聞かれておろおろしてしまったぴっちです。こんばんわ。私はポッキーもイチゴポッキーも遠慮したいです。
 どうもこういう水商売風な下ネタ用語って人の興味を誘うみたいですね。
 私はその手の仕事をしていたときに日常的に聞いていたんであんまり反応も薄いんですが、一般的にはそうでもないようです。他にも「ケチャップまんとチョコまん」なんかもよく聞きますね。他にも「日の丸」とか「金魚」なんかも年輩の方が使います。全部同じことを言ってますけどね。

 こういう言葉を隠語というのでしょうが、隠語もメジャーに成りすぎてちっとも隠語ではなくなってしまったものや、違う意味で使われているものなども多くなってきています。
 メジャーに成ったものと言えば、ヤクザ用語ではないでしょうか。「サツ」「シャブ」「ヤサ」なんかは今は普通に意味がわかりますよね。
 下の方に行ってもいっぱいあります。「筆下ろし」とか「姫はじめ」なんかは典型ではないでしょうか。これらが隠語だと言うことすら忘れ去られるぐらいにメジャーですね。
 あと結構間違って使われる下の隠語が「おちゃっぴぃ」です。
 新しい言葉のように思われがちですが、古い言葉です。現在ではちょっとおませな女の子なんかに使われたりしますよね。けれどもこれが立派な下用語なんです。
 語源は「お茶挽き」から来ているんですが、「お茶」は隠語では女性の性器を表します(茶壺から来ているようです)。そして「挽く」を旧字でかくと「毛」の文字が入ります。このことから、「おちゃっぴぃ」は「毛が生えた女性器」となるわけです。
 そこから「毛が生えた→大人の証拠→おませな子は大人になるのも早いだろう」と派生して現在の意味になったようです。
 だから、下校中の小学生が

「もぉ、ちせちゃんはおちゃっぴぃなんだからぁ」

などと会話していたら、容赦なく萌えましょう。ハァハァしましょう。そして、いつもリュックの中に用意しているソフトロープ&自分のにおいを存分にしみこませたバンダナをとりだして、ぐるぐる巻きにして猿ぐつわをはめて買ったばかりのFitにズギャンと乗せるのです。猿ぐつわの臭いにむせかえって涙がこぼれる頃には手頃な場所につくでしょう。そして、こう言いましょう。

「君のおちゃっぴぃを見てあげましょうねぇ。どのくらいの長さになったのかなぁ。おじさんがものさしで計ってあげますよぉ。ちゃんとものさしはおじさんのまたぐらで温めておいてあげましたから冷たくないですよぉ。さぁ、そのひらひらのスカートの中の白いグンゼパンツを脱ぎ脱ぎしましょうねぇ」

 言い終えたら即計測しましょう。毛の長さが2センチ未満の場合はきちんとリリースすることも忘れずに。それ以上でしたら、後はあなたの本能のままに行動しましょう。

 ……
 こんなこと書くと、マジでする人とかいたら困りますね。
 みなさんはそんな人を見つけたら、すぐに警察に連絡しましょうね。
 たぶん、その連絡と同時にここは閉鎖になるでしょうけど^^;





7/7

妄想雑記『お父さんと娘(養女)』
第10回「星に願いを」


「できたよ〜」
 娘(養女)のちせが帰ってきたようだ。いそいそと玄関に赴く。
「結構時間かかちゃった。おばあちゃん、なかなかお話ししてて、始めてくれないし」
「そうかそうか。お、似合うじゃないか、ちせ」
「えへへ」
 照れくさそうに笑うちせ。
 今日は七夕ということで、私の母親のところでちせは浴衣を着せてもらいに行っていた。なんでも、父親が新しい浴衣を買っていたらしい。まったく孫バカで困る。
「紫に若草色の帯か……。オヤジの趣味まるだしだな」
「おじいちゃん、すっごく喜んでて、ビデオ撮りまくってたよ。後で編集してからわたしとお父さんに渡してくれるって」
「……変なポーズとか取らされなかったか?」
「えっ? そんなのなかったよ」
「そうか」
 あのクソオヤジのことだから、何をするかわかったもんじゃない。今日はオフクロが一緒だったから派手なことはして無いと思うが、気をつけなければ。
 それにしても、紫の浴衣が白い肌によく似合う。普段腰近くまで伸びた髪がまとめられているのも新鮮だ。これで、大股で部屋中を走り回るのをやめてくれれば言う事はないんだが。
「ちょっと、ちせ。止まりなさい」
「なに?」
「せっかくの浴衣がくちゃくちゃになってしまうじゃないか。しばらくそのまま止まってなさい」
「え〜」
「しばらくでいいから」
 まったく、せっかくの浴衣が台無しになるところじゃないか。
 立ち止まったちせの肩を両手で抑え、くるりと後ろを向かせる。すると、いつもは髪に隠されて見ることのできないうなじが、恥ずかしげもなく露になっていた。細く長く伸びた白い首に数本の黒い後れ毛
 た、たまらん。(ハァハァ)
 メロメロ(死語)です。あー、もうナメまわしてぇ! じんわりと汗でしめって光が乱反射しているその首根っこを思う存分味わいたい! めったに見ることのできない浴衣の時の醍醐味! ビバ、浴衣!
「ねー、もういい?」
 おっと、いけないいけない。我を忘れるところでした。
「もうちょい待って」
 すかさず私は買ったばかりのカメラ付き携帯を取り出し、画像保存。当然待ちうけにその場で設定。これでしばらく喰うに困りません。ゴハン三杯は余裕でいけます。
「いいぞ」
「もう、お父さんもおじいちゃんとおんなじカッコで撮るんだから」
「……何?」
「おじいちゃんもさっきのお父さんみたいに、わたしの背中ばっかり撮るんだよ。やっぱり親子だね〜。ヘンなの」
「……あのジジィ、殺す!」
「ねぇ、おとうさん。短冊かざろうよ、タンザク!」
「あ、ああ」
 まったく油断もすきもない。後で実家に行ってビデオを差し押さえに行かなければ。
 ベランダには今日の朝届いた笹がおいてある。ベランダにおけるぐらいだからそんなに大きなものではないが、昨日からちせと作った飾りがつけられていてそれなりに見える。後は雨が降らないことを祈るだけなのだが、七夕の日というのはなぜか雨が多い。今年もどうやらダメそうだ。
「雲多いねぇ」
「そうだなぁ。一降りきそうな感じだな」
「じゃあ、今年もおりひめさまとひこぼしさまは会えないのかな?」
「みんなで一生懸命雨が降らないようにお祈りすれば降らないかもしれないな」
「よし! じゃあ、タンザクに雨が降らないようにって書いてくるね!」
 そう言うと、ちせは自分の短冊をつけないままに、中に入っていきました。
 ……よくできた子です。ええ、本当に。
 母親がいなくとも、父親とも血がつながっていなくてもやさしい子に育ってくれました。どこへ出しても恥ずかしくない子です。むしろどこへも出したくないです。変な虫が付いても困りますし。
 しかし今、大変重要なことに気がついてしまいました。さらによくできた娘になってもらうため、心を鬼にして怒らねばなりません。ああ、つらい。親は本当につらいものです。
 遠めに見ても見えるくらい大きな字で『晴れますように ちせ』と書かれた短冊をにぎりしめた娘がベランダに戻ってきました。
「見て見て。コレで大丈夫だよね?」
 得意げにちせは私の目の前に短冊おきます。
「ちせ」
「なに?」
「浴衣の下にパンツはいてるな」
「? はいてるよ」
「浴衣の下にはパンツをはいてはいかん!」
「え〜、そうなの? なんで?」
「浴衣の下にパンツをはくと、せっかくの浴衣にパンツのラインが浮かび上がって興が冷める」
「はいちゃいけないの?」
「そうだ。古来から浴衣の下はすっぽんぽんと決まっているのだ。かの福沢諭吉先生も

『浴衣の上にスカートをつくらず。浴衣の下にパンツをつくらず』

と言っているし、さらに古くは万葉集の中にも

『七夕の浴衣の女子(おなご)五割増しただライン見ゆると夏も冬なり』

とある。それほど昔から浴衣からラインが見えることは縁起が悪く興ざめなものとされているんだ」
「へー、そうなんだ」
「そうなのだよ。だから、脱ぎなさい」
「ぬぐの? ぬいだらなんにもないからスースーしてさむいよ」
「それが粋というのものだ。さあ、脱ぐんだ」
「え〜」
「いいから脱げ!」
 声に怒気を含めると、観念したのかしぶしぶとパンツを脱ぎ出した。
 ゆるせ、ちせ。これもしつけなのだ。お父さんも好きでやっているわけではないんだよ。わかってくれ。
「はい。ぬいだよ」
「ふむ。では渡しなさい」
「渡すの?」
「渡しなさい!」
「……はい」
「よし」
「……って、なんで臭いかいでるの?
「……よし」
「よしって、何がいいの? で、なんでそのまま笹にかざってるの?
「これはちせが立派なレディになるおまじないだ。うむうむ、絶景かな」
「そうなの?」
「そうだ」
「ふーん」

 ラインのない浴衣を着た娘と、笹の葉に混じってゆれる白のパンツ。
 今年もいい七夕であった。





7/8

 七夕だというのに結局昨日は大雨でしたね。
 昨日も書きましたが、ここ何年かは七夕の日に晴れた記憶というのがあまりありません。
 梅雨の時期ですから雨が多いのは当たり前なんですけど、これではせっかく一年に一回しか合えない織姫と牽牛がかわいそうですね。
 ただでさえめったに会えないのですから、男としては一ヶ月前ぐらいから日課のものも我慢して7月7日に全て放出できるように準備に余念がないはず。それで肩透かしを食らうのですから、同じ男として牽牛の気持ちは痛いほどわかります。
 ええ、わかりますとも。これを読んでいる男性諸君も賛同できるはずです。遠距離恋愛なんかしてる人は特にわかるはず。
 私も若かりしときに遠距離恋愛をしばらくしたことがありますが、いざ会うときには最低2週間前から我慢して溜めてましたから。それにもかかわらず、
「今日生理なんだ」
とか
「なんだかそういう気分じゃない」
とか言われると、マジで血涙でますよ。
 わかるだろ、みんな! 女性諸君は良く覚えておくように!!
 というわけで、今年も(愛知では)どしゃぶりの大雨でしたので牽牛に同情していたのですが、家へ帰る途中のラジオ番組の中で

『七夕によく雨が降るのは、二人で会っているところを見られたくないからだ』

という説があると言っていました。
 そうだとするとずいぶん話は変わります。
 恋人同士が隠れてやることといったら一つしかありません。ここ何年か雨が降り続けているということは、ここ何年かはヤリ続けということですよ。
 なんだよ、ちくしょう! 同情して損した! オレの同情返しやがれ!!
 そうなってくると、昨日のどしゃぶりの雨もなんだかいやな感じになってきますよ。ひょっとしたら、妙に酸味がきいていたかもしれないし、暗くてわかんなかったけど白くにごっていたかもしれないんですよ?
 一年に一回とはいえ、ヤリすぎだよ、アンタら!





7/9

 今日、会社の雑用で車を走らせていると、下校途中の小学生と出くわしました。
 その中に外国人の女の子(推定 小4)が混じっていました。細身で髪は腰まである金髪の白人の女の子。そしてピンク色で超ミニのワンピースを着ていました。
 萌えまくりです。
 あやうくホントにファンカーゴの後部座席にぶっこむとこでしたよ。あぶない、あぶない。

 てなことを考えていたことすらぶっ飛ぶような、気になりすぎなニュースがありましたね。
 まさか、12歳の犯行とは……。
 動機はまだわかっていませんが、被害者の男の子は素っ裸でいたずらされていたそうですから、倒錯の世界に踏み入れていた可能性も捨て切れません。
 倒錯の低年齢化は犯罪になる可能性が高いです。本当に大人たちも気をつけていかねばなりません。

 ちょっと真剣に考えなければならないですよね、この問題。





7/10

 たまにはまじめな話。

「男女の間に『愛』などない。『愛』のある関係は母から子どもに対してだけだ」

と発言したところ、女性陣から総スカンを食いました。“だけ”というのは言い過ぎたかもしれませんが、本来の意味を考えればあながち間違いでも無いと思うのですが、みなさんはどうお思いですか?

 そのためには「愛」と「恋」の違いを正確に把握する必要があります。
 まず、「恋」という漢字は旧字では「戀」と書き、上の「糸言糸」の部分の意味はもつれた糸にけじめをつけようとしても容易に分けられないという意味で、「乱」と同じ意味合いを持ちます。コレに「心」をつけるわけですから、「恋」の本来の意味は「心が乱れること」となります。
 さらにわかりやすいのは、訓読みの「こい」の語源です。この「こい」は「乞う」から来ています。
 ということはです。「恋」は「心乱れるほど相手(対象)が欲しい」という感情なわけです。
 つぎに「愛」。愛は「心+夂(足をひきずる)」に人が胸を詰まらせると言う意味合いの「旡」がついてできています。あわせると「心が切なく、胸が詰まって動けない様」といった意味になります。
 これと同系統の漢字が「哀」です。この字から考えると意味がわかりやすいですね。「悲しみ、悲哀」といった意味合いも「愛」にはあるわけです。「愛」の本来の意味とは狭いです。アガペー(無償の愛)だけですね。

 語源から調べると「恋」と「愛」ではずいぶんと違うことがわかります。簡単に言えば「恋」は「欲しい」、「愛」は「(見返りを求めず)与える」でしょうか。
 そうやって考えると、現在の日本の世の中で無償の愛の関係を男女間でもつことはまずありえないと思うのです。あってせいぜい母の子に対する愛情ぐらい。それすらも今やなくなっているような現状です。
 この「恋」と「愛」の意味を聞いて、みなさんは「愛」があると思いますか?
 私は「恋」しかないので、今日も通勤途中に通る小学校の校庭で跳ね回って惜しげもなくパンツを見せてくれる児童を眺めていこうと思います(←「愛」を覚えた方がいいと思います>自分)





7/12

 ネット友達のユリどんが、掲示板でいいネタふってくれたので、今日はそれで行こうと思います。

『なんで中国人の語尾に「アル」ってつけるの?』

 確かに不思議です。いやがらせと思われても仕方ないですよね。日本人は「サムライ、ハラキリ!」と言うのだと言うのと近いものがあります。
 とりあえず、調べてみました。
 こういった類のことですから、憶測や噂も多く諸説ありました。その中でも割ともっともらしいのを3つピックアップしてみます。

1.華僑が作った“簡易日本語”である。
 中国南部から世界中に出て行って商売している「華僑」と呼ばれる人達は、いろいろなところに速やかに入り込んで商売を始めます。ですから知らない言葉を短い時間で話せるようになる必要があるので、特殊な方法をあみ出したようです。
 そのやり方は、名詞、動詞といった基本的な単語と、肯定、否定のための語の組み合わせでしゃべるというものだそうで。日本語の場合、「ある」と「ない」ですね。「です」を使わなかったのは、濁音の発音がしづらいからという理由だそうです。

2.明治・大正時代に来た中国人留学生が作った“簡易日本語”である。
 明治・大正には中国から数多くの留学生や文化人が、進んだ文化を求めて日本にやってきました。孫文や魯迅などが有名ですね。
 当然、早く日本語を覚えないと勉強することもままならないですから、簡単な会話だけでも素早くできるようにならなくてはなりません。ただ、中国人にとって日本語の多種多様な語尾が収得のネックになりました。ですから、最低必要な肯定・否定のみをあらわすために「ある」「ない」を使用したんだそうです。

3.中国語の方言で語尾に「アル」を使うところがある。
 北京を含む直隷付近の方言では、標準語よりも巻き舌で語尾が「アル」と聞こえるそうです。つねに「〜ル」という発音が「(文章ではなく)単語の」語尾につき、内容によっては「ルルルルル」としか聞こえないような会話もあるそうで、それのデフォルメが日本で浸透したのではないかという説です。

 その他、いろんな説がありましたが、矛盾無く説になっていたものでホントっぽいのを挙げてみました。
 なんとなくですが、1番の説が信憑性がありそうな感じがしますよね。華僑ってほんまにたくましいですから。

 調べていくと他にも興味深いことがわかりました。
 この「アル」は最近のことではなく、明治時代の小説や雑文にも登場しているそうです。出典はわかりませんでしたが、かの漱石先生の作品にも出ているそうですよ。
 また、世間に浸透した理由としてはマンガの影響を挙げるところが多かったです。古くは「のらくろ」、有名どころとしては「サイボーグ009」です。006(火を吹く中国人)が「アル」を使ってましたね。

 どちらにしろ、実際の中国人は「アル」なんて言わないですよね。言っているとしたら誰かにおもしろがって教えられた場合でしょう。
 私は学生時代に中国の留学生に
「『アル』を使った方がうけるよ」
と教え、次の日に
「ぴっちくん、ホントにうけたよ。女の子にもてもてたよ。ありかと」
と言われ、ちょっぴりジェラシィを感じたことがあります。
 ちくしょう! 私もちょんまげ結ってアメリカに行って、ぴちぴちの白人の女の子を捕まえに行ってやる!!





7/14

 本日の会話。

(CSの英語番組の修正をしながら)
「あ〜、今さ画面に出てる子、帰国子女なんだよ」
「へ〜、そうなんだ。どうりで英語の発音きれいだねぇ」
「まあタレントだし、きれいでないと困るんだけどね」
「そりゃそうだ。ところでさ、今ふっと思ったんだけど」
「何?」
「『帰国子女』って聞きようによっては『帰国処女』って聞こえない?」
「はぁ?」
「いや、なんとなくさ……」
「ん〜、どうだろ」
「まあ、どうでもいいんだけどね」
「でもさ、『帰国処女』ってなんだかマイナスのイメージがあるね。普通に『処女』っていうより」
「あ〜、そうかも」
「『帰国子女』ってなんだか才媛とかプラスのイメージがあるから、そのギャップがあるからかな」
「そうかもねぇ」

 男二人でせまい編集室にこもって、こんな会話してました。終わってますね。





7/15

 世の中には『生理休暇』というものがある会社があります。
 人によっては身動きできないほど痛みを伴う人もいますから、あって当然だと思います。うちの会社にはないので、私は部下に生理が重い子がいるときはなるべくその頃合いにはきつい仕事にならないようにスケジュールを組んだりしましたね。部下の周期をバッチリ把握しちゃってたんですけど、これもセクハラですか? 下手を打つと訴えられそうだなぁ。
 で、女性には『生理休暇』があるんですけど、男性にはこういったものがありません。男性諸君、なんだか損な気になりませんか? 男性にも何かしら休みもしくは特典がほしくないですか? 男女平等ですから私たちも休みが欲しい! って思いませんか?
 そこで、男性にも『生理休暇』に値するようなものができないかと考えてみます。
 男性独自のことでつらいことと言ったら何でしょうか。『夢精』とかですかねぇ。

『独身男性及び妻が妊娠中の男性は、1ヶ月に1枚パンツを支給』

 なんてのを考えつきました。出すあてのある妻帯者は除外です。
 でも、パンツもらってもあんまりうれしくないですよねぇ。グンゼのブリーフなんかだったら絶対はかないし。何とか休みがもらえる方向で考えてみましょう。

『夢精防止休暇』
 対象:彼女がいない独身男性及び妻が妊娠中の男性
 提出書類等:彼女がいないと証明できるもの、
          もしくは妊娠を証明できるもの
          休暇中に排出した精子(規定のケースに入れて提出−
          濃度を検査するため。健康保険組合での検査用)
 注意:1ヶ月に2回以上は休暇は取れないものとする。


 こんなのはどうでしょうか? これなら休みも取れます。

「ぴっちくん、昨日の休みって『あの日』でしょう?」
「えっ! そ、そんなことないですよ」
「嘘言ってもダメよ。デスクにケース出してるの見ちゃったんだから。こってりしてそうなやつ」
「ち、ちせさん(仮名)! それってセクハラです!」
「まあまあ。若いうちはしかたないわよね。っていうほど、ぴっちくんは若くないか。あはは」
「そ、それもセクハラ……」
「それにしても、今月はもう2回目じゃない。まだ半月しかすぎてないのに。そんなに溜まってるの?」
「そんなことないですよ……。ちょっと体調がおかしいだけです」
「何がそんなにおかしいのかしら……」
「うわっ、そんなに急に近づかないでくださいっ!」
「何をそんなにあわててるの?」
「だ、だって、そんなほとんどふくらみのない胸とか、凹凸のない少年体型なボディが近寄ったりしたら……」
「したら?」
「ま、また溜まってしまうじゃないですか!」
「もうっ、困った子ね」
「す、すみません」
「仕方ないなぁ、私のせいでまた『夢精予防休暇』取られたら困るから、私が手伝ってあげようか?」
「え、ええっ!!」
「しっ! 声が大きい。黙って言うこと聞いておけばいいのよ」
「そ、それはちせさんの小さなパーツを……」
「全部言わなくていいわよ。わかった? ぴっちくん」
「は、はいっ!」


 ……
 是非、『夢精予防休暇』を認可してください、厚生労働省!!




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